2007年11月15日木曜日

銚子 銚子漁港

銚子漁港に行った。
サバの水揚げを見るために。

銚子漁港は、日本有数の水揚げ量を誇る首都圏の台所。
魚を大量に積んだ船が全国各地から入港し、活気のある漁港です。

漁港は、第一から第三まであり、
それぞれで水揚げが行われている。
漁港ハシゴの開始!

まずは、第一漁港に。
ここはマグロ、カジキマグロ、カツオなどがいた。



これ、さきっちょの角みたいなのを切られた
カジキマグロくん。でかかった。



水揚げされてきたマグロくんが、
洗われてました。



つぎに、サバの水揚げを見るために、第二漁港へ行ったけど、
この日は時化で、水揚げがなかった。
すんごいいい天気だったけど、海の天気はまた別のよう。

で、第三漁港へ。
ここはたくさんの魚くんが水揚げされてて、
すんげぇ活気があった。



鎌のようなもので選別してます。



カレイ、サンマ、アジ、ブリ、
いろんな魚がいっぱいいたよ。









アジの水揚げ



こっちはブリの水揚げ



海の男は格好いい。



水揚げが始まるとおこぼれを狙って。
鳥がわんさか群がってきます。

こんな風にとまってて



水揚げがはじまると、
ぶわっと飛び立ちます。



何が怖いって、このときの空からの糞爆弾!
すんげぇふってくるのよ。
一緒に取材に行ったTくんは、1糞食らってました。

それにしても、漁港は活気があるんだけど、
魚は鮮度が命だから、みんな黙々と仕事していて、
また、仕事の手際がすごくいいのが印象的でした。
そんな雰囲気なので、一見、海の働く男たちは、
とりつきにくそうに思うんだけど、
あれ何だろうって思って質問すると、
必ず答えてくれて、必要なことだけしか言わないというのが
また格好よかったな。

第三漁港での取材を終え、
港の風景をとりに船が停泊しているところへ。
ここで、素敵な漁師さんとの出会いがありました。

港で、同行していたMさんが、
カメラパシャリパシャリとやっていると
停泊した船に乗ってたおっちゃんがいきなり、

「魚欲しいかぁ~」



と話かけてきて、欲しいと言ったらいっぱいくれた。
小さくて出荷できないであろう舌平目。
ビニール袋にわんさかと入れはじめる。

「あっ、もうそれくらいでいいです」

と言っても、入れ続ける。
スーパーの袋に舌平目がぎゅうぎゅうずめ。

「まだ、欲しいかぁ~」

「いえいえ、もう充分です。」

「そっかぁ~」

もう、どんだけ~でした。

丁寧に皮の剥き方まで教えてくれて、
とってもいいおじちゃんでした。

Mさんがお礼にと言って、缶コーヒーを後で持っていくと、

「今度夏に家に泊まりに来い!」

とのことでした。
是非、いろんな話を聞きに行きたい。
ほんまありがとう!

漁港はこんなん。




銚子は醤油の町でもある。
このベンチとテーブルもいい。



漁港ならではの看板。



こういうのも、いいでしょ。



ありがとう銚子漁港。

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