2008年1月28日月曜日
2008年1月27日日曜日
コモンミール
昨日の晩ごはんは、僕より2、3日前に相模原湖周辺に引っ越してこられた、PC仲間宅にお邪魔させてもらい、コモンミールをした。コモンミールとは、ごはんをつくって持ち寄って食べるってなこと。ごはんって一人で食べるより、二人、三人…と大勢で食べるほど楽しくておいしい。昨日の献立内容は、A夫妻がグリーンカレー、M夫妻がチキンカレー、僕と同居人くんが付け合せみたいなものをつくって、持ち寄った。カレーいずれも本格的で、ちょっとしたカレーパーティーみたいになった。
グリーンカレー
うまし!
前にも書いたとおり、カレーのスパイスに弱いので、尋常じゃないくらい汗がでたけどね。
チキンカレー
これまたウマ!過ぎて、写真をとるのを忘れて鍋底。
うちらの付け合せ
ぜんぶうまくて完食!
飯は一人で食べるより、大勢で食べるのがうまい!きっと、効率もいいと思う。そういえば、ご近所さん付き合いっての、今までの人生でなかったから、こういうのいいなぁと思った。またやりたいなコモンミール。
ごっつあんでした。
2008年1月26日土曜日
ふくーぴー?
僻地なので、足がなくて困ってたところ、PC仲間のたけちゃんが、バイクを貸してくれるとのことで、昨日とりにいったら、こんな可愛いバイクで、えらいこっちゃ。たけちゃんには悪いが、たけちゃんが貸してくれるバイクだから、なんか男っぽい感じだと勝手に決め込んでたら、ホンダのスクーピーって名前のバイクで、聞くところによるとモーニング娘なんかがCMしていたらしい。これ、俺が乗ってもええんかいってことで、33歳の小汚いおっさんがこんな可愛いバイクに乗ってるところを見かけられて、頭がさらにおかしくなったと思われると困るので、
「このオレンジ色の可愛いバイクは借りものです!」
と事前報告しておきたい。
藤野ですれ違っても、決して他人のフリをしないでくんなまし。
それにしても、「バイク貸してくれ~」といって、気軽に貸してくれたたけちゃん、あんたええやつやで、ほんまありがとう。
でも、結構気に入ってるから心の中で密かに「ふくーぴー」と可愛く命名。許しておくんなまし。
2008年1月25日金曜日
薪ストーブのつけかた
牧野の家は、午前中は、お日様があたって温かいので、起床時には薪ストーブをつけるが、晴れた日なら、朝飯食ったらストーブはいらなくなる。午後からは、お日様があたらなくなってきて、少しひんやりしてくるので、また薪ストーブをつける。
で、薪ストーブのつけ方
不要なダンボールを10センチ大くらいにきり、これまた不要な紙(紙袋とか重宝)を適当にきり、ねじりん棒にする。薪は焚き付け用の細いもの数本と、薪3本くらいあればよい。
で、並べます。
ダンボールをひいて、焚き付け用の細い木をおいて、すきまにねじりん棒にした紙を入れて、一箇所に着火したら、一斉に火がつくように並べます。
あとは、この上に薪をおいて火をつけるだけ。
うまく組んでおけば、一気に薪まで火がつきます。
最初は、何もわからないでやったとき、30分くらいつかなくて、凍え死にそうになった。今は、5分もあれば準備して火がつけられる。
石油ストーブや、電気の暖房みたいにすぐには温まらないけど、火が燃える音とか、薪のパチッて音はいいもんです。暖をとるって感じが。
マイナス6.5度って
2008年1月23日水曜日
2008年1月22日火曜日
夜七時に薪割り
薪の割り方は、引っ越した夜早々に教えてもらったので、今日は斧で割りやすい長さに薪を切る、チェーンソーの使い方を教えてもらった。
チェーンソーは最新型だから軽い。まずは使う前にガソリンとオイルを確認する。これが切れてると、エンジンが焼けてしまって駄目になるとのこと。スイッチを入れて、チョーク?を引っ張ってエンジンをかける。後はレバーをにぎってフル回転で切るだけ。超簡単。
チェーンソー、音が怖くてビビッてたけど、やっぱ超便利。でも音、やっぱ感じ悪いと思う。もっと軽やかな音やったらいいなぁ。
2008年1月21日月曜日
電気のこと
今、中央線特快に乗ってる。温かい、いや暑い!ちょっと寒いくらい、こっちはタイツ履いてるんだから平気やわい。
昨日、引っ越しのため車で新宿通った。街光り過ぎで異様!
横浜みなとみらいに行った時、観覧車光り過ぎ!光り方もダサダサやし、目痛いわい。
温かすぎたり寒すぎたりの冷暖房、キラキラし過ぎの街の明かり。
国や企業はCO2削減のため、個人に節約をしましょうとしれっと言うけど、公共の場とかアホな建築物とか、電気バカ食いしてるとこにも対策考えてるんやろか。
電気をバカ食いさせる為の原発か?それで誰がもうかっとんねん。と想像力疑わしく飛躍して思ってしまうよ。
チャップリンの映画に街の灯ってのがあるけど、すごい温まる映画。
電気も必要なだけ適度に使えば、原発もきっといらんし、社会良くなると思うけど。
とにかく、中央特快暑いぜJRさん。
さようなら浅草
これもあまり開拓できなかったけど、住んでた観音裏界隈には、激渋な臭いを放つ飲み屋がたくさんあって、もう少し住むことができたらそろそろ開拓できたのになぁと心残りもある。
けど、渋い喫茶店、銭湯、洋食屋、おにぎり屋さん、大衆酒場、トンカツ屋、どぜう鍋とか浅草らしい店には結構いけたと思う。
町も僕の好きな感じの激渋な路地、家と家の隙間、古くて味のある建物、スナックの看板、とかとかぶらぶらしてるだけで、激渋な出会いがたくさんあってほんま楽しい町やった。
浅草は東京の中でも独特な雰囲気がある町だと思う。大正とか昭和に最先端の町として活気のあった頃の残り香や、いかがわしい猥雑な臭いや、ありとあらゆる年齢層の人が世界中から訪れる活気などが混在して、浅草があるように思う。
一年半という短い間だったけど、浅草に住んだ記憶や臭いは、長く強烈にこれからも忘れないと思う。
さみしいけど、
さようなら浅草
ありがとう浅草
またね。
2008年1月17日木曜日
偽装
偽装問題。産地偽装、原材料偽装、賞味期限偽装。いよいよ年賀状までも偽装。古紙配合率を嘘ついてたんだそう。
僕はもともと疑い深いけど信心も深い矛盾した人間で、でもまず、現実のことは何も信じちゃおりません。疑い深いからだけではなく、お釈迦様の教えでは、諸行は無常な訳で、自分が今「こう」だと思ったことは、もう次の瞬間に「こう」ではなく、「ああ」とか「そう」とかなっている、という教えへの信心深さから何も信じちゃおりません。
偽装に直面して、人は騙されたと思うのか、騙させてるのか、偽装は何から生まれるのか。
原産地偽装はバカヤローか?
NO!
そもそも原産地で自分の目で確かめて食いなはれ!
原材料偽装は頭にくるか?
NO!
つくりかたもわからんものの原材料が違って何がどうなわけ?
賞味期限偽装は許せないか?
NO!
腐ってるか腐ってないか食べたらわかるがな!
とまぁ過激に思う。
嘘はついてはいけないが、嘘をうみだす食料事情。
嘘はついてはいけないんだけど、嘘をついてもOKな経済事情。
√事情=嘘 嘘の平方根。
うまいものが食いたいか!はい、食いたいです。
高い生活水準で暮らしたいか!はい、暮らしたいです。
世界中から均質に高品質なものをお取寄せ。
んなわけない。土台ムリの限界アリ。
偽装はどこから生まれるか。
人の欲望、巨大化した物流にも因あり。
偽装がばれたものだけをつるしあげ、因に関係、加担する自分たちの欲望をひたかくす偽装。
当事者不在で本質が語られてないように思う。やだやだ。
何を信じるか。
諸行は無常、御釈迦さん、わしゃこれだけさ。
2008年1月10日木曜日
大阪 京橋 大衆酒場
世界一汚くて、世界一旨い店。大阪は京橋にある大衆酒場。関西にいた頃の一時期によく行った店。正月に実家帰って約一年半ぶりに行けた。
ほんと久しぶりなので、ちょっとドキドキしながら店を開けると、客誰もいない。
5時半だったからだけど、この感じがよい。まぁこの店、よく誰もいないことがあったなぁ。誰もいなくても、ちびちびやってると、ポツリポツリと入ってきてはまた去っていく感じ。で、みんな好き勝手に飲んでる。親父と話したり奥さんと話したりテレビの阪神戦みたり競馬新聞読んでたり。話は大体適当。話題が会えばかなり自然発生的に盛り上がったりする。兎に角、客層は濃いので、腹の探り合いはない。みんなストレートど真ん中の汚い言葉で勝負する。で、そのド汚い言葉の中に、よく真実が潜んでたりする。そういうのがとてもいい具合。まぁ変な店でもある。
随分久しぶりだったけど、入ってすぐ店の親父と目があうと、親父、歌いだす。
私のお墓の前で 泣かないでください
そこに私はいません 眠ってなんかいません~♪
と、あの「千の風にのって」を歌いだす。
ウソのようでホント。
それで、「死んだ人があの世から帰ってきたでぇ~」なんていう。
ウソのようでホントのやりとり。
店は、何かにつけ昭和の香りのする奥さんと、この親父で回している。親父、一年半前には抜けてた前歯が一本だったけど、さらに抜けててひどくなってた。
カウンター、7、8人座れて、4人掛けのテーブル席が3つある。店は、本当に汚いし、夏は暑いし、冬は寒い。親父ごめんよ。これでも誉めてるんだが。
換気扇、右は掃除したらしい。左は来年とのこと。こんな具合も心地よい。
メニューはすべて手書きで、壁一面に貼られている。ほんとにめちゃくちゃ貼ってある。どんだけメニューあんねんっていうくらい。ただの飲み屋だけど、密かに僕はこの親父の書のセンスはアートだと思っている。紙もちゃんとしたのではなく、なにかの裏紙を使ってたりする。
ショーケースはゴーヤ一本とトマト一個。いつもこんな感じ。たぶん電源も入ってないと思う。ただの棚化してると思う。たしか、この店、普通の冷蔵庫がなかった記憶。クーラーボックスに氷入れて冷やしてたと思う。電気もかなり暗い。ここにくると、エコってお洒落で格好よくなんてことは言えない。ロハスとかもきっとタブー。サステナブルなんて口にすると、きっと、「擦って弄るんかぁ」とか返しが来ると思う。でも、この店は結構エコだと思う。メニューに書いてあるもの100%うまいし、ちびちび飲む客は食い物残さないし、冷暖房はOFFだし。この店を基準に考えると、エコって汚くて恰好悪いことなんじゃないかと思えてしまう。それがいいと思う。ただの大衆酒場なんだけど。
まずは、東京では食えないどて焼を。どて焼ってのは、ジャンル的には東京の煮込みみたいなもの。モツとかすじとかを甘辛く味噌で煮詰めた感じのもの。旨いよ~。煮込みと同じで、店によって味が違うから面白いよ。
ここで飲む酒はにごり。奥さんがついでくれる。ぎりぎりまでついでくれるから、いつも「ストップ!」と言わないといけない。このやりとりがかなり好き。
ネギマ。最高。汁もゴクリ。
あと、まぐろの唐揚げと玉子焼きを食べて、一時間ほど飲めた。
店を出るときは、「あの世に帰るわ!」なんて言うと、「ちゃんと三途の河渡るんやで~」と愛情たっぷりの返しをしてくれる。ほんま温かい。
やっぱここは世界一。
僕の大衆酒場の原点。
また、帰ったら絶対行きたい。